【愛車の価値を高めるために】ハンドルカバー、実はリスクも?〜見えないところで劣化が進んでいるかも〜

こんにちは。ハッピーカーズの坂野です。

今回は最近よく目にする「ハンドルカバーによるダメージ」の話をお届けします。

パッと見はきれいに見える車内でも、ハンドルカバーを取り外してみると、中で革がべったり貼りついてしまい、カバーと一緒に“ベリッ”と剥げてしまっていたというケース、意外と少なくありません。

市販のハンドルカバーは手軽にドレスアップできたり、グリップ感が良くなるメリットがある一方で、長期間装着しっぱなしにすると、カバーの裏地とハンドルの素材が化学的に反応し、密着してしまうことがあります。

特に夏場の高温多湿、直射日光、またハンドル自体が合皮や本革素材の場合は要注意。知らずに長年つけっぱなしにしていたカバーを外した瞬間、ハンドル表面が剥がれていた…というのは査定時にもしばしば遭遇する事例の一つです。

ハンドルの剥がれや傷は、室内の清潔感・使用感に大きく影響します。
車内は買い手にとって「自分が過ごす場所」なので、ちょっとした傷でも印象が大きく左右されます。
結果的に査定額にも影響する可能性にもになります。

普段は気づきにくいけれど、「いつか売るかも」という視点で考えると、こうしたポイントの積み重ねが愛車の価値を守ります。

ハンドルカバーは便利なアイテムではありますが、定期的なメンテナンスと素材選びを大切にしていきたいですね。

次回もまた、現場で感じた“リアルな査定ポイント”をお届けしていきます!

以上、ハッピーカーズの坂野でした!

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